新型コロナの拡大防止のために4月に緊急事態宣言が発令され1ヶ月が経過。
ニュースでは連日引きこもりやコロナ疲れなどという言葉が飛び交い、外出自粛生活への疲れが見られる日本ですが全面解除の話題が飛び込んできました。
#全面解除
自ら第二波を誘発しようとしてるとしか思えない😱😱絶対コロナ患者増えるよー!!
今までの努力は何だったのよ😂日本オワタ…⸜( ¯⌓¯ )⸝ pic.twitter.com/tT1CD42UgE
— non/30w/義実家へ里帰り中🐭🌼💕 (@nonchan_4649) May 8, 2020
正直ここまで頑張ったのにこの何もかもが中途半端な状態で全面解除した場合すべてが緊急事態宣言の前に戻ってしまう懸念もありますが政府はどう対応するつもりなのでしょうか。
目次
全面解除でコロナ再び拡大の危険?外出自粛緩和地域まとめ
あくまで予定ですが以下のように発表されました。
全面解除・予定
- 青森
- 岩手
- 宮城
- 秋田
- 鳥取
- 島根
- 香川
- 高知
- 佐賀
- 宮崎
都心から距離のある日本列島の端っこが全面解除を予定している感じですね。
一部解除・予定
- 山形
- 栃木
- 新潟
- 富山
- 福井
- 山梨
- 長野
- 静岡
- 三重
- 滋賀
- 和歌山
- 広島
- 山口
- 愛媛
- 長崎
- 熊本
- 大分
- 鹿児島
要請継続
- 福島
- 群馬
- 奈良
- 沖縄
要請せず
- 岡山
- 徳島
特定警戒都道府県
- 北海道
- 茨城
- 埼玉
- 千葉
- 東京
- 神奈川
- 石川
- 岐阜
- 愛知
- 京都
- 大阪
- 兵庫
- 福岡
主要都市、交通機関が殺到する地域は特別警戒都道府県にされています。
「特別警戒都道府県」以外の34県のうち事業者への休業要請を全面的に解除する方針の自治体は10県にのぼります。
全面解除でコロナ再び拡大の危険?人が殺到しそうな危険地帯は?
「公園」「キャンプ場」などの広大な土地がイメージされる場所ですね。
「全面解除」で勘違いしてほしくないことはコロナ感染が終わったわけではないということです。
しかし全面解除という言葉がイメージする開放感からSNSでは既にお出かけを予定するようなツイートも見受けられました。
#全面解除
ヤバい気がする。 pic.twitter.com/b3G1nFRp7e— 助さん (@suke33333333) May 8, 2020
外出自粛はあくまでも自粛であり、外出を禁止されているわけではありません。
コロナウイルス感染によくないと言われている3密を避け感染の拡大を防止することが大きな目的です。
人ごみを避けるという意味で「公園」「キャンプ場」などは広大な敷地で人との接触機会も少なそうに思われお出かけ候補としてよくあがっています。
しかし今回1ヶ月もの外出自粛から一転「全面解除」という言葉を受けて人々がいっきに出掛けた場合どうでしょう?
共有施設、トイレなどあっというまに密集してしまう危険性があげられます。
間違いなく酒も魚もごはんも旨い
東北に殺到だなコロナが終息したら
宮城においでよ#全面解除 pic.twitter.com/vSMM1a7xlR
— ガッテム竹内(元ハガキ職人) (@gtt214214214) May 8, 2020
全面解除された地域に殺到も予想されます。
移動することによってコロナウイルスを広範囲に広げる運搬屋になるという根本的な理解ができていない人があまりに多く「おでかけして大丈夫な場所だ」 という勘違いが生まれて旅行に行く人が予想されます。
また心配で行くのを控えていた帰省などもこのタイミングで増える危険性も。
【まとめ】全面解除でコロナ再び拡大の危険?人が殺到しそうな危険地帯
人々が外出自粛をしたことにより生活様式が日本全体で変化し、経済がかつてない大打撃を受け企業の倒産が相次いでいるのは事実です。
しかしウイルスが消えたわけではないということを理解し、今後もひとりひとりが意識して生活をしないとこの我慢した期間がムダになってしまいます。
徐々に解除されていくことはこれからも予想されますがあくまでも無自覚でウイルスの運搬屋にならないよう「自分は大丈夫」「自分には関係ない」などと思わないように。